園長ブログ

せんせいのすてき

若草幼稚園は最高の幼稚園。

なぜかというと、20代から70代まですべての世代にまたがって、先生がいるからです。

若さもすてき、年寄り最高。

幼稚園の先生と言えば、「子どもたちが帰ったら何してるんですか?」 、これが何十年も変わらない質問です。

これに対して、いつも、「う、」 と黙ってしまう私たち。だって、いっぱいありすぎて、一言では言えません。

子どもを心からかわいいと思い、踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴ってみます。

2017.10.20

今輪の際で ②

 

全ての薬の投与を中止し、

呼吸器だけをつけて帰ってきた父。

 

自力呼吸の回数が勝負どころ。

妹が、「せぇの。」というと、

意識がなくとも、それに合わせて呼吸する父。

 

吸引するととたんに呼吸数が落ち、

酸素濃度がぐんぐんと落ちていったりすると、

心から焦る。

 

夜中、2時間に1回の吸引を二人で行う。

そうして、落ち着いたところで、

妹と二人で朝ご飯を取る。

そして、食べながら、妹が気軽に声をかけた。

 

「お父さん、息するの忘れたらいかんで。」

 

ほんまや。

息は忘れんとせないかん。

 

妹のすてき。