園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2018.03.01

そうきた ・・・2歳児

 

研修でお休みの先生の代わりに、2歳に入った。

SちゃんとNちゃんが、なぜか隣のクラスでままごとに夢中になっているらしく、

様子を見に行く。

 

「トントントン?」と戸を叩く真似をすると、

ちゃんと「何の音?」と聞いてくれるNちゃん。

「風の音」と応え、もう一度「トントントン」。

3度目のとき、Sちゃんが「まみこ先生って言って」というので、

お、迎えてくれるんだなと、

「まみこ先生」というと、笑顔で「どうぞ。」と言ってくれる。

 

そして、スープとミルクとコーヒーをごちそうになる。

なんか、楽しくやってるなと思い、

Sくんがどんな遊びをしているか気になっていた私は、

「ちょっと、私、Sくん探してるんです。」

と、その場を去る準備で種まきすると、

Sくん、探してるの?」とNちゃん。

「うん、どこにいるか、ちょっと・・・。」

といいかけると、

 

N,Sくん、探してきてあげる。

 Sちゃん、行こう。

 まみこ先生は、そこで待ってて!」

とはっきり言われた。

 

そうきた・・・。

 

というわけで、私は、一人、

隣のクラスに置き去りにされたのであった。

 

子どものすてき。