園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2021.04.30

確かにすごいけど ・・・年長児

 

Lくんは、何でもできる子である。

そのLくんが、ちょっと、他の子では思いつかないような工夫をして、

問題を解決した。

 

物事をよく観察しているAくんが言う。

「これ、Lくんがやったが?」

「うん。」

「すごい。Lくんって、何でもできる。」

と、心底感嘆した目で、彼を眺める。

 

その横で、私はこういった。

 

「いや、そんなことはない。

 お昼、座って食べれんし、この方。」

 

しーん。

 

子どものすてき。