年中組さんに入った時のこと。
お昼ごはんに、Aくんとおしゃべり。
前に出て、皆にお話しする人数のことになって、「一人だったら、すぐ終わっちゃうね。」
ってところから、
「じゃあ、5人だったら?」
「ギリギリだね」
「全員だったら?」
「お家帰れないね、」
「じゃあ、無量大数だったら?」
「無量大数!!そりゃあ、たいへんだ。」
「無量大数の次はね、0になるが。」
「え?無量大数の次は0になるの?すごいね、Aくん!そんなこと知ってるの?」
たしかに、無量大数の次は0かもしれん・・・。
「それを何故知ってるの?」ときくと、自分で考えたと・・・。
「すごいね!Aくんは、数学者になれるかも!」なんて話をしていると、
となりで聞いていたAちゃんが、
「無量大数って何?」
「うん?数の中で、一番大きな数、一、十、百、千、万って行って、
最後が無量大数。」
「うん、そう。」とAくん。
もちろん、ピンと来ないAちゃんが、かしこいモードで
「100の次はね、101。」
うん。
するととなりのTくんが、
「175円やったらどうする?」
何がでしょう・・・。
175円か・・・。何があるかな。
そのあと、100円が何枚あるとか、50円が何枚あるとかの話をしていると、
Tくんが、「まみこせんせい~!まみこせんせい~!」と大声で呼ぶ。
すぐ斜めですけんど、「はい、なぁに。」と向くと
おむすびをぱくっと食べて、
「ぼーぼ、ぼ~ぼ~ぼ~、ぼぼぼ~ぼ~ぼ・・・」
って、
何を言ってるのか、
全然わかりませんでした。
入りすぎやしね、ごはん。
いやむしろ、話してから、入れたらよかったよね、ごはん。
子どものすてき。