園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2014.06.10

すごいね!・・・年中児

 

年中組さんに入った時のこと。

お昼ごはんに、Aくんとおしゃべり。

前に出て、皆にお話しする人数のことになって、「一人だったら、すぐ終わっちゃうね。」

ってところから、

「じゃあ、5人だったら?」

「ギリギリだね」

「全員だったら?」

「お家帰れないね、」

「じゃあ、無量大数だったら?」

「無量大数!!そりゃあ、たいへんだ。」

 

「無量大数の次はね、0になるが。」

「え?無量大数の次は0になるの?すごいね、Aくん!そんなこと知ってるの?」

 

たしかに、無量大数の次は0かもしれん・・・。

「それを何故知ってるの?」ときくと、自分で考えたと・・・。

 

「すごいね!Aくんは、数学者になれるかも!」なんて話をしていると、

となりで聞いていたAちゃんが、

「無量大数って何?」

「うん?数の中で、一番大きな数、一、十、百、千、万って行って、

最後が無量大数。」

「うん、そう。」とAくん。

 

もちろん、ピンと来ないAちゃんが、かしこいモードで

 

「100の次はね、101。」

 

うん。

 

するととなりのTくんが、

「175円やったらどうする?」

 

何がでしょう・・・。

175円か・・・。何があるかな。

 

そのあと、100円が何枚あるとか、50円が何枚あるとかの話をしていると、

 

Tくんが、「まみこせんせい~!まみこせんせい~!」と大声で呼ぶ。

すぐ斜めですけんど、「はい、なぁに。」と向くと

おむすびをぱくっと食べて、

 

「ぼーぼ、ぼ~ぼ~ぼ~、ぼぼぼ~ぼ~ぼ・・・」

 

って、

何を言ってるのか、

全然わかりませんでした。

 

入りすぎやしね、ごはん。

いやむしろ、話してから、入れたらよかったよね、ごはん。

 

子どものすてき。