それで、私はSちゃんを抱っこして、2階のお部屋に向かう。 「Sちゃん、重くなって、お姉さんになったね~。」 といいながら、靴箱へ。 「Sちゃんの靴 …続きを読む
ものすごい泣き声が聞こえる。 Sちゃんだな。 Sちゃんだった。 誰も寄せ付けず、断固として泣く。 しかし、そのお顔は、よだれと鼻水と涙だらけ。 …続きを読む
私は、Yくんの繊細な心がとても大好きである。 繊細さにもいろいろあるが、彼の所作には、 誠実な柔らかさがある。 そして、いつも世間の荒波に耐えてい …続きを読む
2歳児の泥遊びを観察してみた。 互いのやりとりはほぼなく、 独り言に近いやりとりは、少しある。 Gくんが、おもむろに使っていた道具を …続きを読む
お昼寝のあとのおやつは、 子どもたちが何より楽しみにしているものです。 ところが、おやつが配られてもブルーな表情のKちゃんとNちゃん。 どうも、柿 …続きを読む
そんなわけで、全員が園庭に集合し、 全員の無事を確かめた後、 私は、「たられば」の話をし始めた。 地震は、いつ起こるかわからない、 …続きを読む
美しい秋空のもと、運動会が華々しく開かれて終わった。 余談だが、私の悩みは、近い将来「エアコン」とどう付き合うか、 ということになっ …続きを読む
Kくんが妹のSちゃんの手を引いて、バスから降りてくる。 Sちゃんのお顔をみると、涙が一粒、頬に残っている。 「だいじょうぶ?」 と声をかけると、 「起きてか …続きを読む