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日々わくわく
せんせいのすてき
毎日踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴っています。
2019年8月10日
当たり前のことを相対化する

 

日本人は、義務教育を受けることができる。

ところが、お金を払わないと教育が受けられない国に出会った。

ベトナムである。

 

平均給料は、25000円。

学校へ行かすのに、月10000円。

さらに先生に目をかけてもらうのに、賄賂がいる。

目をかけてもらわないと、現実的に相当不都合らしい。

先生の月額の給料は、15000円で、

先生は賄賂で生活をしている。

ガイドさんは、月5000円の賄賂を我が子のために払っていて、

15000円で生活するのなんか絶対無理だから、

しょうがないとも思っているようだった。

ちなみに、インターナショナルスクールに入れれば、

賄賂は必要ない。

だが、月額50000円だったかな。

行けるわけないやん。

 

そんなわけで、子ども二人以上は、

ぜったいに無理と言っていた。

 

3人のガイドさんに出会ったが、

みんな非常に知的で、思慮深く、

彼の地を愛しているが、大変そうだった。

それでも、JTBの正社員として、

裕福な方なのだろう。

何しろ、大卒でなければ、入れない。

 

私は、個人的にベトナムの女性の知的な美しさに、

心を奪われ通しだった。

 

日本では、先生にとっても、子どもにとっても、

窮屈の巣窟みたいになっている学校だけど、

教育を受けられる権利をもっていることは、

とても幸せなことなんだなと、

改めて思った次第だった。

 

ところで、みなさん。

もし、ベトナムに行かれることがあったら、

ドラゴンボール、ドラえもんなどの漫画キャラクターグッズ、

お菓子(明治のチョコは、500円でぼったくりに売られており、

飴とかグミとか、日本で当たり前のお菓子がとても喜ばれます。)

そして、何より、医薬品(軟膏とか、マスクとかでしょうか。)

をプレゼントできたら、とても喜んでもらえると思います。

 

主婦の非常にクレバーなガイドさんが教えてくれましたが、

彼の地の特に屋台の食事情は、悲惨とも言え、

(例えば、薬で豚肉を牛肉に変えて売るとか、

鳥インフルの鳥を使ってフライドチキンを売るとか、

注射を打って、かさを増やすとか・・・。)

日本の製品は、何もかもが、本当に質が高くて安全だそうです。

ちょっとした、心遣いに是非おすすめです。

 

日本に戻ってきたら、

ベトナムでは、お金を払わないともらえないお手拭きが、

買うたんびにもらえて、あっという間に5個にもなって、

なんかすごかったです。

ベトナム的にすばらしいものが、至る所に、山ほどありました。

 

たぶん、ありすぎと思う。

 

けど・・・。

日本人の接客の笑顔は、

世界一かもしらんな、と、

日本のお姉さんのそのままの笑顔に、

癒やされもしたのであった。

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