日本人は、義務教育を受けることができる。
ところが、お金を払わないと教育が受けられない国に出会った。
ベトナムである。
平均給料は、25000円。
学校へ行かすのに、月10000円。
さらに先生に目をかけてもらうのに、賄賂がいる。
目をかけてもらわないと、現実的に相当不都合らしい。
先生の月額の給料は、15000円で、
先生は賄賂で生活をしている。
ガイドさんは、月5000円の賄賂を我が子のために払っていて、
15000円で生活するのなんか絶対無理だから、
しょうがないとも思っているようだった。
ちなみに、インターナショナルスクールに入れれば、
賄賂は必要ない。
だが、月額50000円だったかな。
行けるわけないやん。
そんなわけで、子ども二人以上は、
ぜったいに無理と言っていた。
3人のガイドさんに出会ったが、
みんな非常に知的で、思慮深く、
彼の地を愛しているが、大変そうだった。
それでも、JTBの正社員として、
裕福な方なのだろう。
何しろ、大卒でなければ、入れない。
私は、個人的にベトナムの女性の知的な美しさに、
心を奪われ通しだった。
日本では、先生にとっても、子どもにとっても、
窮屈の巣窟みたいになっている学校だけど、
教育を受けられる権利をもっていることは、
とても幸せなことなんだなと、
改めて思った次第だった。
ところで、みなさん。
もし、ベトナムに行かれることがあったら、
ドラゴンボール、ドラえもんなどの漫画キャラクターグッズ、
お菓子(明治のチョコは、500円でぼったくりに売られており、
飴とかグミとか、日本で当たり前のお菓子がとても喜ばれます。)
そして、何より、医薬品(軟膏とか、マスクとかでしょうか。)
をプレゼントできたら、とても喜んでもらえると思います。
主婦の非常にクレバーなガイドさんが教えてくれましたが、
彼の地の特に屋台の食事情は、悲惨とも言え、
(例えば、薬で豚肉を牛肉に変えて売るとか、
鳥インフルの鳥を使ってフライドチキンを売るとか、
注射を打って、かさを増やすとか・・・。)
日本の製品は、何もかもが、本当に質が高くて安全だそうです。
ちょっとした、心遣いに是非おすすめです。
日本に戻ってきたら、
ベトナムでは、お金を払わないともらえないお手拭きが、
買うたんびにもらえて、あっという間に5個にもなって、
なんかすごかったです。
ベトナム的にすばらしいものが、至る所に、山ほどありました。
たぶん、ありすぎと思う。
けど・・・。
日本人の接客の笑顔は、
世界一かもしらんな、と、
日本のお姉さんのそのままの笑顔に、
癒やされもしたのであった。