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日々わくわく
せんせいのすてき
毎日踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴っています。
2016年5月30日
何があっても

 

何があっても、そのときに大事にしてやらんといかん子がいる。

心が凍ってしまいそうになる手前に、なんとしても、それを溶かさなければならない。

愛がたくさんあっても、ズレは起こるものである。

 

保育者の愛は、保護者の愛とは質が異なるが、

また、大きな力をもっている。

それは社会の愛だといえる。

 

我々にできることは、包むことである。

担任の愛が何より大切であることは、言うまでもない。

担任の愛は、周りの子の愛を生む。

そして、その園にいる全ての先生の愛が、

自分が大切な存在である、という実感をその子に育む。

それは、ちょっとした保育者たちの日々のまなざしであり、

何かあった時の対処の仕方で伝わっていく。

 

とにもかくにも、保育者集団が愛で包むためには、

ミーティングはフォーマルにもインフォーマルにも、

非常に重要である。

子どもを語り、子どもを見る保育者集団の質が、

子どもの心身の健康を左右する。

 

ここに、多くの園の保護者の愛が加わると豊かに完成するが、

これは、またPTAという組織の在り方や園に対する参加の仕方に関わる部分で、

またの機会にしよう。

 

したがって、私がいいたいことは、

制度的にミーティングが必要だと認識して、

それをイメージして制度をつくってね、ということである。

 

まみこの主張。

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