園長ブログ

せんせいのすてき

若草幼稚園は最高の幼稚園。

なぜかというと、20代から70代まですべての世代にまたがって、先生がいるからです。

若さもすてき、年寄り最高。

幼稚園の先生と言えば、「子どもたちが帰ったら何してるんですか?」 、これが何十年も変わらない質問です。

これに対して、いつも、「う、」 と黙ってしまう私たち。だって、いっぱいありすぎて、一言では言えません。

子どもを心からかわいいと思い、踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴ってみます。

2020.11.10

こういうのが創造性

 

作品展に向かって、驀進中の若草幼稚園。

間に合うのか!と鼻息の荒い学年もある。

 

今年の年少さんのテーマは、「花」である。

週に一度、先生がお花を買ってきて、

週末にはそれを分解して、いろんな観察をしてきた。

もちろん、においや感触も楽しみ、

森や園庭でお花に親しんで来て、

子どもたちにとって、花はお友達になった。

 

さて、お花を作る段になって、

花びらにはナイロン製のペーパーを選んだ先生。

クレヨンで色を塗ることもできるし、

ハリもあるし、なんとか、切ることもできる。

真ん中は、紙粘土で子どもたちが成形し、

そこに、花びらを刺して作る。

花びらの先には、とがったボール紙がついていて、

それで刺すというわけである。

 

試作品をみると、

花びらにギャザーが寄せてあった。

これで、より立体感は出るわけであるが、

これは子どもにはできない技術であり、

大人がやってしまうと、妙に均一になってしまっている。

確かに、ギャザーがある方がいいのは、わかる。

だけど、これじゃ、子どものものにならない、

とダメ出しする。

 

すると先生は、

花びらの両端に、とがったボール紙をつけた試作品を持ってきた。

これなら、一枚の花びらにつき、両端から2度刺すから、

子どもの手で、ギャザーらしきものができるわけである。

立体的な花になっていくわけである。

 

脱帽。

 

こういうのが、創造性じゃないかな。

実際、子どもたちの作ったお花のかわいいこと。

すばらしいこと。

 

鼻血が出ます。

どうぞ、幸せのお花をお楽しみに。

 

先生のすてき。