6月、実習生の季節。
鬼遊びに入った実習生。
なんじゃ、あの動きは。
おらんほうがまし。
と思うわたし。
しかし、イケナイイケナイ。そのまま、言いそう。
そこで担当の先生に、「ありゃ、おらんほうがまし」と伝えました。
なぜかというと、鬼遊びの醍醐味、緊張と解放の心の動きをことごとくダウンさせていたからです。
遊びのリズムを壊す動き。
しかし、本人は「こどもにやさしく」「ひとりひとりに丁寧に」を実践していたのでしょう。
そこで、担任と実習生と話し合って・・・。
二日後には、いい動きをしていました。
実習日誌には、保育者もその遊びを楽しんで動くことが大切と書いてありました。
そうね。
楽しむだけではだめだけれど、
楽しさの本質は大人も子どもも共通で、共有できる、
そこに、心を向けることで大人と子どもはつながるのかもしれませんね。