先生、頑張る第2弾。
あきこせんせいが、幼児教育実践学会でポスター発表をしてきました。
彼女は、大丈夫ですから、若い先生も連れて行ってもらって、
一人で肝試し。
テーマは、子どもの遊びを通しての学びに、
絵本がどう位置づいていくのかというもの。
ストイックな若草の研究発表は、園長クラスの先生方の目にとまったらしく、
(と、申しますのも、キャッチセールスのような、
園の宣伝的発表もかなりあったとのことで・・・)
こんな質問が。
「きみは、学びについてどう考えるかね?」
ぬひょーん。
すごい難問。
しかし、あきこせんせいは、答えました。
大きすぎて、「うっ」と突きつけられる質問だけど、
このとき彼女を支えたのは、日々の子どもたちの姿と、
この研究を通して得た一つの確かな手ごたえでした。
だから、うまくは言えないけれど、
私は、こう思いますって、
具体的な子どもの姿を伝えながら、答えることができました。
問いは、現場に存在し、そして、その答えも現場にあります。
私だったら、「それは、遊びを通して育まれるものということでしょうか?」
それとも、「学びとは何かという意味ですか?」とかなんとか、
問い返して、むしろ相手をうんざりさせてしまうだろうから、
私はいなくてよかったねと心底思っています。
というわけで、せんせいのすてき。