園長ブログ

せんせいのすてき

若草幼稚園は最高の幼稚園。

なぜかというと、20代から70代まですべての世代にまたがって、先生がいるからです。

若さもすてき、年寄り最高。

幼稚園の先生と言えば、「子どもたちが帰ったら何してるんですか?」 、これが何十年も変わらない質問です。

これに対して、いつも、「う、」 と黙ってしまう私たち。だって、いっぱいありすぎて、一言では言えません。

子どもを心からかわいいと思い、踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴ってみます。

2016.01.10

 

おいしそうな土、というものがある。

それは、太陽の光を浴びたほっこりと温かい土であり、

大根やニンジンを抜いたときに、ぼくっとなる土である。

 

おいしそうな土には、空気がたくさんつまっていて、

実にふくふくとしている。

 

美しい土がある。

きめが細かくて、さらさらともなり、ねっとりともなり、

カチカチにもなる。

その手触りは、シルクにも匹敵する何かがある。

 

土は、命を育てる。

その命は、我々の命をつくる。

 

私たち大人は、子どもたちに土を伝えているだろうか。

そして、身近な小さな命たちのことを、伝えているだろうか。

大人は、みんな、虫見たら、ぎゃぁぁ、って言ってるよね。

私も、この職業でなかったら、ぎゃぁぁと言っていたであろう。

 

外人と意思疎通できないかんとか、

情報化社会を生き抜くために、いろいろな能力もいるかもしらんが、

土とか、水とか、木とか、そして、人間以外の生き物とか、

そんな命の基盤を感じられる能力や職業がなくなったら、

そもそも命がなくなりますよね。

そんなことは、エライ人たち、あんまりイメージしてないみたいね。

 

教育のイメージを命の基盤に。

それらを慈しみ、守り、育む職業へつながるように。

 

昨日の夜、私の心にしかっと入ってきたものがあった。

入ってきて住んでいるから、是非を問わず持っていようと思う。

わからないことは、わからないままにしておいても、

いつかわかるべき時に、わかるようになるであろう。

 

若草幼稚園、教育のイメージ。