園長ブログ

せんせいのすてき

若草幼稚園は最高の幼稚園。

なぜかというと、20代から70代まですべての世代にまたがって、先生がいるからです。

若さもすてき、年寄り最高。

幼稚園の先生と言えば、「子どもたちが帰ったら何してるんですか?」 、これが何十年も変わらない質問です。

これに対して、いつも、「う、」 と黙ってしまう私たち。だって、いっぱいありすぎて、一言では言えません。

子どもを心からかわいいと思い、踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴ってみます。

2016.11.20

こういう種まきもある

 

今日は、作品展でした。

いつも、大きな感動を与えてくれる子どもたちの作品。

大切なのは、保育者の環境の構成の上で、

我々の予想以上の展開をダイナミックに起こしてくれるかどうか。

これが、成功の試金石。

 

だから、保育者は、あの手この手を使って種まきする。

年長の今年の協同作品は、いろんな実や種、葉っぱを使って、

モザイク壁画のようなものを作った。

 

夜遅く、先生たちと作品を見ていた時のこと。

「コスモス」を作ったグループは、

結構出来上がりが早かった。

色彩が、茶色と白と、緑。

他のグループにくらべると、少し暗く見える。

 

「ここに、赤があるといいんだけどね~。」

「はい・・・。」

 

で、ちょっと、赤い実を置いてみる。

む。

やはり、ぱっと明るくなる。

 

「よし、ここにこれを置いちょって、

 偶然、落ちてたことにしよう。

 あら、こんなところに、赤い実が落ちてる~、

 でもよくない~?とか言ってさ~。」

 

というわけで、ある場所に、ポトンポトンと

赤い実を落としておいて、担任が次の日演技的種まきをする。

必殺わざとら。

「ほら見て~。」

 

そして、子どもの目が輝く。

そして、絵は、赤い実がめっちゃ増えた、鮮やかなものとなった。

赤い実は、落としておいた場所にはなく、

別のところで大活躍をしていた。

 

保育者の種まき(提案)もね、

直接投げかける以外に、いろいろあるよね。

 

今回は、「事件的わざとら演技的種まき」でした。

せんせいのすてき。