園長ブログ

せんせいのすてき

若草幼稚園は最高の幼稚園。

なぜかというと、20代から70代まですべての世代にまたがって、先生がいるからです。

若さもすてき、年寄り最高。

幼稚園の先生と言えば、「子どもたちが帰ったら何してるんですか?」 、これが何十年も変わらない質問です。

これに対して、いつも、「う、」 と黙ってしまう私たち。だって、いっぱいありすぎて、一言では言えません。

子どもを心からかわいいと思い、踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴ってみます。

2016.11.20

直線的ツッコミ的種まき

 

なかなか、対話が成立せず、

イメージの共有が前半難しかったグループでのこと。

 

ケーキは作っているが、

どんなケーキかについて、イメージを共有できていない。

そこで、くっつけているものを聞いて見る。

「これ、なんのケーキ?」

「ショートケーキ」

「あぁ、いちごとか、生クリームとかの?」

「そう。」

「だから、ここがいちご味なんや。」

と赤い実が置いてあるところを指していう。

 

それから、ケーキのてっぺんにのっかっている、

一列のクヌギドングリを指して、

「これは?」

 もしかして、イチゴ?」

「うん。」

 

「あぁ、くさったイチゴなんや。」

 

「・・・・。」

 

というわけで、

イメージがなく、置いてみただけ、

ということを暗に指摘された子どもたちは、

クヌギドングリを取り除き、

代わりに、ずっとマロンのイメージを持っていたRちゃんが、

杉ぼっくりを並べたのであった。

 

そうして、抹茶味(松の葉)のところや、

チョコボール(山茶花の種)が乗っかったところや、

クッキー(木片)、レモンピール(センダンの実)、

ブルーベリー(千日紅)、キャラメルボール(サルトリイバラ)が施された、

ため息の出るケーキが出来上がった。

 

よかったね。

子どものすてき。