竹馬と保育
以前、運動会の保護者競技で触発され、
竹馬スペシャリストが、続々と登場した話をした。
今では、さらなる高見を目指し、天狗が何人も出現し、
走ってみたり、でこぼこの道を歩いてみたり、
さらなる躍進に余念がない子どもたちである。
視線も大人と変わらんから楽しいだろう。
さて、いつも始業式には、その学期で注目して欲しいことを、
モデルとして示す。
3学期は伝承遊びに注目するので、例年、コマ回しや竹馬を見せている。
だが、主任会で計画を立てながら、「竹馬ってね・・・。」という話になった。
もう、子どもの方が上手やん、
今更やっても、私たちの方ができるって感じですよね。
ということで、今年は福笑いをやってみせることにした。
これは、保育者の演技力が物を言う。
ちなみに、コマ回しはいつも理事長が手のせを見せる。
この技もじわじわと子どもたちが席巻してきたので、新たな技を準備中であるらしい。
子どもの実態に応じて、計画を立てる。
こうして弾力的且つ柔軟に保育が動くこと。
これが保育のすてき。