全国幼児教育研究大会in徳島に参加して、
秋山仁先生の講演を聞いた。
講演だが、最後はシャンソンだった。
意味不明だが笑えた。
ちなみに、そこには特別ゲストがいて、
なんと、由美かおるだった。
永遠のお風呂美人。
なぜ、由美かおるが?
なぜ、講演の最後がシャンソン?
という疑問をものともせず、
秋山仁は、ジャケットを床に脱ぎ捨て、
(それを係りの人が、そっと出てきて椅子に置き、)
忘我の境地でシャンソンを歌い、
由美かおるは、しっかりと観客を忘れずに、
最高の微笑みを浮かべて、その状況を演じていた。
こんなこと、普通起こりますかね。
起こりませんよね。
秋山仁的存在を通して、
自由を見る、みたいな感じ。
そして、由美かおるの桜色の華が、
この「わけわからん」状況を美しさに変え、
「稀有な時間」を創り上げた。
彼は、自分の経験からこういっていた。
先生は、子どもが初めて出会う親以外の大人で、
生殺与奪の力を持っている。
保育者との出会いで、人生の意味がつくられてしまう子は、
たしかにいる。
どうか、私たちとの出会いが、よきものとして導かれますように。
祈りと共に歩みます。