園長ブログ

せんせいのすてき

若草幼稚園は最高の幼稚園。

なぜかというと、20代から70代まですべての世代にまたがって、先生がいるからです。

若さもすてき、年寄り最高。

幼稚園の先生と言えば、「子どもたちが帰ったら何してるんですか?」 、これが何十年も変わらない質問です。

これに対して、いつも、「う、」 と黙ってしまう私たち。だって、いっぱいありすぎて、一言では言えません。

子どもを心からかわいいと思い、踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴ってみます。

2017.07.30

若い人のすてき

 

昨今、危ないという名のもとに、

我々が小さい頃、当たり前に親しんでいた遊具が

公園から取り払われている。

 

思えば、我々はよく回っていた。

くるくるくるくるくるくるくる、

グローブジャングルや三角の座るところがあるやつとか、

鉄棒でも、なんだかよく回っていた。

それから、ブランコで揺れて、シーソーで上下運動を楽しんでいた。

 

これらは、すべて三半規管や耳石器などが司る平衡感覚を、

使いまくる遊びであった。

そうして、身体のバランスを保つ訓練をしていたのであろう。

それがない。

 

というわけで、本園では2歳児のお部屋にはトランポリンを導入し、

今回の大型遊具の設置と共に、回転遊具を取り入れた。

 

非常にコンパクトなこの遊具。

どうやって使うのかな・・・。

というわけで、乗ってみる。

 

動かん。

 

なに、どうやって使うの?

と工事の方と悩む。

 

とりあえず回してもらう。

映像で見た時には、子どもがぶんぶん回っていたから、

自分で回せるはずやけどね。

 

そして、思いのほか、自分の体重と関係のないところで、

くるくるくるくると回りだした。

 

「ひぇ~、とまらん!

 止めて~。

 おえ~。」

 

というわけで、不自然に止めてもらう。

 

おかしい!

子どもなら、できるかも、というわけで、

Sくんに乗ってもらう。

 

立つ。

 

・・・・。

 

動きませんね。

なんやろうね。

どうやるかな。

 

そして、先生たちが集まる。

すると、あーだこーだ言うも、あっという間に、

M先生が、地面をけって弾みをつけて乗り、

くるくるくるくるくると回り始めた。

 

なるほどね~。

 

若い人は、さすがやな~。

そうして、一緒にお迎えに来た小学生も、あっという間に習得していった。

ついでに、降りるのもね。

 

それにしても、ほとんどの大人は、

乗って「おえ」であった。

大人になると、三半規管が弱るのは、確かなようだ。

そんななか、M先生はかなり華麗に回っていた。

 

若い人のすてき。