園長ブログ

せんせいのすてき

若草幼稚園は最高の幼稚園。

なぜかというと、20代から70代まですべての世代にまたがって、先生がいるからです。

若さもすてき、年寄り最高。

幼稚園の先生と言えば、「子どもたちが帰ったら何してるんですか?」 、これが何十年も変わらない質問です。

これに対して、いつも、「う、」 と黙ってしまう私たち。だって、いっぱいありすぎて、一言では言えません。

子どもを心からかわいいと思い、踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴ってみます。

2020.12.30

そのままにしないで

 

分からないことをそのままにする。

というのが、今の若い人の特徴ではないだろうか。

自分のなかに、見通しや方向性が見つからないものについて、

とりあえず、そのままにしておく、という態度である。

 

これは、言われたことを言われたままにするように、

言われてきた世代の、無理からぬ姿であろう。

とことん突き詰める、とか、

なんとか、やってみる、とか、

あれがだめななら、これをやる、

とかが、ない世代である。

 

もちろん、例外はたくさんいるだろうけれど・・・。

そして、その例外の方々がうちのスタッフになってくれれば、

何よりである。

 

代わりに、今の若い人は、評価には、優れている。

ある大人を、信頼できるか、信頼できないか、

自分を傷つけるのか、傷つけないのかについては、

自分を棚に上げて、直感的に見定める。

抑圧されているからこその、防衛策である。

そして、心の奥底では、信頼できる、

その姿に希望を見いだせるような大人の存在を求めている。

 

というわけで、幼児期に必要なのは、

自由において、自分のままに動き、

自分で、その結果を受け取ることである。

 

頼むから、幼児期には、自由な時間を与えて欲しい。

そして、子ども自身が受け取るさまざまな出来事の共感者となり、

導き手となっていきたい。

放任では、子どもはむちゃくちゃする。

結果の価値判断を伝えるのは大人の役割である。

子どもに、自己決定の充実と厳しさを、

その柔らかな心と身体に、刻んで欲しい。

 

年末より、来年に向かって、切なる願いだなぁ。

 

保育のすてき。